元スーパーダメダメ公務員のブログ 第3話

いざ、戸籍係へ!

 

 「元スーパーダメダメ公務員」で、現在は「有限会社アポロ情報工業」というソフトウェア開発の社長をしている岩永美香です。

 あまりのダメダメぶりから、ふと頭に浮かんだシステムの開発に取り組んだ道筋の第3話です。 

 

 私は平成26年3月までの約30年は市役所職員でした。

 

 前回(12月21日発信)のブログで、市民課全体を敵に回してしまい、その3か月後に市民課戸籍係への異動辞令があったというお話をさせて頂きました。

 

 今回は、辞令が出て着任までの、これまた結構情けない話・・・です。

  

 平成19年4月1日付で「市民課戸籍係長」を拝命いたしました。異動の内示(水戸市役所では辞令の下りる5日くらい前に内示がありました。)が出た時点では、「戸籍」の事は全く分かりませんでした。

 かなり不安になり、市民課への異動前の職場である国保年金課の仕事が山積みであったにもかかわらず、内示の日は定時で帰り、本屋で戸籍の本を探しました。

 

 ところが戸籍は専門的すぎて、一般の本屋さんには置いていませんでした。

 

 それなら「仕方ない、なるようになる」と次の日からは国保年金課の仕事の追い込みをすることにしました。

 「この内示が無くなったらいいな。」という思いが、往生際悪く頭をかすめていました。国保年金課には10年も在任しましたので、係長にして頂くなら国保の方が良かったと素直に思いました。

 4月1日付とはいえ、後任者への引継ぎなどもあり、3日で異動業務は終わらせて、遅くても4月4日には本格的に着任するようにという業務命令が出ていました。

 

 本来はせっかちな性格なのですが、その時は4日の朝になっても異動をする気がせずに、とうとう市民課から「そろそろ来てもらわないと、こっちも仕事がたまって大変なんです!早く着任してください。」と、内線電話で呼び出されました。

 

 着任する前からビビリ・・・でもちょっとホッとしました。

 前回のブログの出来事で市民課に行ったら村八分にされるかも・・・という恐怖もあったので、どうやら必要とされているようだと。

 冷静に考えれば、私が今から向かうポジションの方も異動する訳ですから、いなければ困るのは当たり前なのですが。

 

 多分、役所の仕事がよく分からない方でも、住民課の仕事だけはお分かりになる方が多いと思います。出生・死亡・婚姻・離婚のお届けや引越しの手続き・住民票・戸籍謄本などを取る役所窓口の最前線ですからね。

 電話も頂いて、少しテンションが上がり「いざ、戸籍係へ!」と、どうにか奮起して着任しました。

 

 そして、その初日に起こった事件が、前回のブログに書いた4コマまんがの内容です。

 

 あの時の「サンドバック」状態の気持ちはあまりに痛かったので、忘れられません。

  

 役所の窓口に立ってしまったら

 「今日、着任したから分からない。」

 これは理由にならないんですよね。「ほんとにそうかなぁ?」そうなんです!

 

 そんなことは分かっているのに、言ってしまったんですよ、スーパーダメダメ公務員ですから。本当にダメですよ、だめ!!

 

 「調べるから少し待てというなら待つけど、今日来たから分からないって、そんな理由が通ると思ってるのか!!

  その通りだなぁと思いました。結局、この方の「養子離縁」の話は、その日の数日前にも市民課の窓口に相談に来られていて、その相談を受けていた職員さんが人事異動でいなくなってしまい、誰も話を分かる人がいないという事もこじれた理由だったようです。

 

 「内容をよく理解している職員が人事異動で出てしまい、在任中の職員の中に同じ内容を理解している人がいなくて十分な窓口対応ができない。」

 

 こんな事があっていいのだろうか!と思いました。

 今日から自分が責任者となった「この係」でそういうことが起こっている。

 ショックと言うか、どこにもぶつけられない怒り。

 

 市民課長に「スペースをください。」と直談判に行ってしまった制裁がこれなの?!

 

 その時の激痛が、「KOSEKIガイド」誕生の起爆剤になっています。

 

 何がどう転ぶか分かりません。 

 「じーんせーえッてえー、フシギ~な ものですね~。」(美空ひばり)

  (´∀`*)ウフフ

  

 

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コメント: 1
  • #1

    Evangelina Bode (木曜日, 02 2月 2017 02:58)


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